DAZN（ダゾーン）の口コミ・評判はひどい？料金値上げや登録・解約方法も解説

「ダゾーンのクチコミはどうなの？」
「ダゾーンの利用料金はいくら？」
「ダゾーンに登録するメリットは？」

DAZN（ダゾーン）は、スポーツコンテンツに特化した動画配信サービス（VOD）です。
公式サイトによると、130以上のスポーツコンテンツ・年間10,000以上の試合を配信しています。

ライブ中継だけではなく見逃し配信やハイライト配信もあり、スポーツファンの満足度は高いです。
インターネット環境があれば、スマホやスマートテレビなどのデバイスからたくさんの動画を楽しめます。

ただしDAZNの月額料金は一見高めであるため、実際の口コミや評判が気になる方は多いでしょう。
そこで本記事ではDAZNに登録すべきかどうかの判断材料として、以下を解説していきます。

本記事を読めば、DAZNが自分に合うのかどうかがわかるようになるはずです。
DAZNへの登録を検討している方もすでに登録している方も、参考にしてみてください。

結論から言えば、DAZNよりも「ABEMAプレミアム」の方がおすすめです。

月額もDAZNの1/3ほどで、放送するスポーツもDAZNより多くの種類を揃えています。
2022年のカタールW杯でも、ABEMAプレミアムの方が放送試合数が多いです。

現在DAZNを使用されている方や、これからVODサービスに登録したい方はABEMAプレミアムも検討してはいかがでしょうか。

公式サイト：https://abema.tv/

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【結論】DAZN（ダゾーン）よりもABEMAプレミアムがおすすめ

DAZN	ABEMAプレミアム
【サービス内容】 月額料金：3,000円（税込） 無料トライアル期間：なし 映画・ドラマ・アニメ：観られない ダウンロード機能：なし 画質：4K・フルHD・HD・SD 同時視聴：2台まで 運営会社：DAZN JAPAN Investment 合同会社	【サービス内容】 月額料金：960円（税込） 無料トライアル期間：2週間 映画・ドラマ・アニメ：観られる ダウンロード機能：あり 画質：フルHD・HD・SD 同時視聴：2台まで 運営会社：株式会社AbemaTV
【配信中のスポーツ】 サッカー プロ野球 モータースポーツ バスケットボール テニス ボクシング ダーツ インドア・アメリカンフットボール ビリヤード	【配信中のスポーツ】 MLB サッカー ゴルフ 格闘技 麻雀 将棋 サーフィン 釣り スケートボード フェンシング スポーツクライミング ダンス フットサル ボッチャ 駅伝 大相撲

結論からいうと、DAZNよりもABEMAプレミアムのほうがスポーツをより楽しめる可能性が高いです。
月額料金もABEMAプレミアムはDAZNの1/3であり、コスパの面でも優れているといえるでしょう。

ABEMAプレミアムはMLBが観られる上に、比較的マイナーなスポーツのコンテンツも充実しています。
特に将棋や麻雀などのマインドスポーツに力を入れており、観戦が好きな方には満足度が高い内容です。

またABEMAでは、2022年11月に開幕するW杯カタール大会の全64試合の放映を予定しています。

2022年11月21日（月）に開幕となる「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。「ABEMA」では大会初戦のセネガルｖｓオランダ、日本と同グループEのスペインvsドイツ、アルゼンチンのグループステージ3試合など、「ABEMA」では毎日グループステージの独占試合をお届けします。

出典：ABEMA「新しい未来のテレビ「ABEMA」、11月21日より開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継の日程を発表」2022年4月25日

基本的に無料生中継となるため、ABEMAプレミアム会員ではなく無料会員でも楽しめるでしょう。
ただしプレミアム会員は追っかけ再生（試合中でも最初から視聴できる機能）が利用可能です。

DAZNでは、W杯のアジア最終予選を2021年9月から2022年3月まで放送していました。
しかし本大会は観られないため、3,000円の月額料金を支払う利用者には不満が募ります。

サッカー日本代表の試合観戦が好きな方は、ABEMAプレミアムの登録を検討してみてください。

公式サイト：https://abema.tv/

DAZNではプレミアリーグを観られなくなる可能性が高い

プレミアリーグとは、イングランドのプロサッカーの1部リーグ（最上位リーグ）のことです。
2022年6月現在、DAZNはプレミアリーグの放映権を獲得できていない旨の声明を発表しています。

【放映権に関する最新情報】

■来シーズン以降のイングリッシュプレミアリーグ放映権について
DAZNジャパンは来シーズン以降のイングリッシュ プレミアリーグ放映権獲得に向けて交渉を続けておりますが、現時点においては来シーズンにおいての権利を保有しておりません。一方で来シーズンも引き続きファンの皆様にEPLをお楽しみ頂けるよう、関係者との協議を継続していく所存です。

出典：DAZNヘルプ「配信コンテンツ・スケジュールについて」

DAZN側は放映権獲得の可能性を示唆しながら、プレミアリーグ関連の動画を削除しているようです。
2022年6月現在の見立てとしては、DAZNでは来季のプレミアリーグは放映しない可能性が高いでしょう。

なおプレミアリーグの日本での放映権は、韓国企業のECLAT MEDIA GROUPが獲得しています。
運営する「SPOTV NOW」という動画配信サービスで、2022年8月開催のプレミアリーグを配信予定です。

プレミアリーグを目当てにDAZNに登録していた方は、解約するきっかけになるかもしれません。

DAZNは広告が表示されるようになった

DAZNは月額料金が3,000円（税込）と高めの料金設定ですが、頻繁に広告が表示されます。
値上げしたにもかかわらず、2022年5月からスキップできない広告が表示されるようになりました。

有料の動画配信サービスではあまり見られない仕様に、当然のように非難の声が挙がっています。

出典：Twitter公式サイト

出典：Twitter公式サイト

DAZNに登録するメリットはゼロではありませんが、広告の多さに嫌気がさすかもしれません。

一方でABEMAは、プレミアム会員になると広告がなくなることが公式にアナウンスされています。
快適・スムーズにスポーツ観戦ができるのは断然、ABEMAプレミアムのほうだといえるでしょう。

DAZN（ダゾーン）の口コミを知る上での前提知識

2022年2月22日に大幅に値上げした

DAZNは2022年2月に、月額料金1,925円（税込）から3,000円（税込）に値上げされました。
約1,000円の料金アップは、利用者だけではなく登録を検討していた方にとっても影響が大きいです。

具体的にはDAZNの月間プラン・年間プランの内容が以下のように変更されました。

年間プランにした場合は月額あたり2,250円（税込）となり、ある程度はダメージを抑えられます。

なお利用料金の改定にともなって、新規登録における1カ月の無料体験はなくなりました。
無料期間内に解約してお金をかけずにDAZNを利用するということはできなくなっています。

「DAZN for docomo」の料金も値上げされた

DAZN for docomoは当初値上げの対象外でしたが、2022年4月から値上げされました。

2022年4月17日までに契約すれば、値上げ前の月額料金（税込1,925円）で利用可能でした。
2022年4月18日以降は初月の無料トライアル期間もなくなるため、新規登録する方は注意しましょう。

また月額1,078円（税込）で利用していた方は、2022年7月1日以降は1,925円（税込）に値上げされます。
1,078円（税込）で利用していたのは、2020年9月30日までにDAZN for docomoを契約した方です。

なおDAZN for docomoは、dアカウントがあればドコモ回線の利用者でなくても登録できます。
ただしドコモ回線を持っていない方は、支払い方法はクレジットカードだけであるため注意が必要です。

DAZN（ダゾーン）の口コミ・評判

DAZN（ダゾーン）に対するポジティブな意見・ネガティブな意見を見ていきましょう。
人気の秘密や改善してほしい点など、DAZNの本当の評価がわかってくるはずです。

良い口コミ・評判

「ダゾーンの良いクチコミにはどんなものがあるの？」
「みんなダゾーンのどんな点に惹かれてるの？」
「ダゾーンは値上げでマイナスな感じはないの？」

DAZNに関する良い口コミ・評判には、以下のようなものがありました。

出典：Twitter公式サイト

出典：Twitter公式サイト

DAZNはコンテンツの幅広さが強みで、満足度が高いという利用者もいます。

料金の値上げについては、コンテンツの質を鑑みて擁護する意見も少なくありません。
値上げ後の料金が高いのではなく「これまでの料金が安かった」というわけです。

「観られる動画が限定される安いプランがあっても良い」という声は散見されます。
しかし2022年6月現在のDAZNとしては、多様なプランを提供するような動きは見られません。

またオリジナル番組も好評で、特にドキュメンタリーが面白いという意見が目立ちました。

悪い口コミ・評判

「ダゾーンの値上げって引くんだけど…」
「ダゾーンは放映権獲得できなくて潰れる感じ？」
「ダゾーンがJリーグを独占しているのが最悪…」

DAZNに関する悪い口コミ・評判には、以下のようなものがありました。

出典：Twitter公式サイト

出典：Twitter公式サイト

利用料金の大幅値上げに関しては、やはり納得していない方が多いようです。
値上げ後に広告の量が増加しているため、値上げした意味を問う方も多く見られます。

またMLBやプレミアリーグなど大型コンテンツが観られないことに対する不満も目立ちました。
MLBが観られるABEMAは、W杯本大会の放映権獲得で勢いを増しておりDAZNを脅かしています。

DAZNは値上げ＋広告の増加＋大型コンテンツの削除で岐路に立っているといえるでしょう。

公式サイト：https://abema.tv/

DAZN（ダゾーン）のメリット

DAZN（ダゾーン）は、以下のような点がメリットといえます。

DAZNに少しでも興味がある方は、DAZNの強みを知っておきましょう。

スポーツの種類が幅広い

DAZNは130以上のスポーツコンテンツがあり、主に以下のようなコンテンツを配信しています。

スポーツ全般が好きという方であれば、DAZNのコンテンツに満足する可能性が高いです。

さまざまなジャンルがあるため、新たなジャンルを好きになるきっかけにもなります。
好きなスポーツが増えれば日々の楽しみが増えて、ライフスタイルも充実するはずです。

なお全世界での総ストリーミング時間は約10億時間で、約2億時間は日本での時間でした。
日本のDAZNのコンテンツが増えたことと、視聴習慣が根付いたことが影響したようです。

ただし2022年6月時点のDAZNは値上げした上に、プレミアリーグの放映権を逃がしてしまっています。
解約する方も少なくないと思われるため、全体のストリーミング時間が減る可能性は高いといえるでしょう。

オリジナル番組が豊富

DAZNは以下のように、スポーツをより楽しむためのオリジナル番組が多いです。

基本的にサッカーの関連番組が多く、サッカーファンには満足度が高い内容になっています。
視聴期限があるコンテンツもあるため、期限が切れる前にチェックしたほうが良いでしょう。

DAZNには録画機能やダウンロード機能はありませんが、見逃し配信を観られます。

見逃し配信には期限があり、期限を過ぎるまでは都合の良いときにいつでも視聴可能です。
そのため仕事が忙しく不規則な生活をしている方でも、DAZNは十分に楽しめるでしょう。

注意点として一部のテレビデバイスでは、見逃し配信が観られるのはライブ配信終了後12時間後です。
ライブ配信終了後すぐに観られるわけではないため、利用を検討する方は把握しておいてください。

DAZNをテレビデバイスで視聴する方法

DAZNではインターネット環境と対応テレビがあれば、大画面で動画を楽しめます。
具体的には以下のような方法で、テレビからDAZNの動画を観ることが可能です。

DAZNアプリを利用できるかどうかは、テレビデバイスによって異なるため注意しましょう。
DAZNの公式サイトでは、以下のテレビが主なDAZN対応テレビとして紹介されています。

テレビにDAZNアプリをインストールできない場合は、デバイスを接続して視聴することもできます。
USB差し込み型のデバイスやセットトップボックス、Xboxなどのゲーム機などを接続して視聴可能です。

DAZNのコンテンツは多いため検索が難しいところがありますが、番組表が便利です。
会員の番組表では以下の内容を確認できます（会員ではない方は以下は表示されません）。

コンテンツは常に追加されたり削除されたりしているため、見逃し配信も見逃す可能性はあります。
便利な番組表を活用すれば、たくさんあるDAZNの配信コンテンツを見逃すことなく楽しめるでしょう。

利用を検討している方は、DAZNの弱点について事前に知っておきましょう。

DAZNの月額料金は3,000円（税込）であるため、どうしても割高に感じる価格設定です。
年間プランは月額あたり2,250円（税込）で、月間プランよりも年間で9,000円お得になります。

DAZNの利用料金は他社の利用料金と比べても割高なのか、競合の利用料金を見てみましょう。

ただし強みはそれぞれ異なるため、どこを利用すれば良いのかは自分が何を観たいかによります。

DAZNは2022年2月22日からの値上げにともない、無料トライアル期間を廃止しました。

お試し体験が利用できなくなっているため、利用できると思っていた方は注意しましょう。
先ほど挙げたDAZNの競合となる動画配信サービスの、無料トライアル期間の有無は以下の通りです。

3社いずれも利用開始月は無料になるため、DAZNよりは初月の金銭的な負担が軽いといえます。

DAZN（ダゾーン）ではボクシングは配信されていますが、以下のような総合格闘技は配信されていません。

『Total Combat』という格闘技界のニュースを伝える情報番組は配信されています。
ただし実際の大会・試合が観たいという格闘技ファンの方のほうが多いでしょう。

格闘技を専門とする動画配信サービスには、以下のようなものがあります。

格闘技を観たいという方は、これらの動画配信サービスへの登録を検討する必要があります。
2022年6月現在のDAZNでは格闘技のコンテンツには期待できないため、把握しておきましょう。

公式サイト：https://abema.tv/

DAZN（ダゾーン）は以下のように、デバイスごとに登録（入会）の流れが変わってきます。

DAZN for docomoから登録するには、dアカウントの事前登録が必要になります。
値上げされた際に無料トライアル期間はなくなっているため、注意してください。

登録できる支払い方法

DAZNで登録できる支払い方法は以下の通りです。

クレジットカードやデビットカードでの支払いは、設定の手続きをすすめやすいです。
一部のデビットカードは利用できないため、利用の可否を事前に確認しておきましょう。

支払いが遅れるケース

支払い方法がクレジットカードの場合に、以下のような理由で支払いが遅れることがあります。

口コミの中には、料金の支払いが遅れてしまった末に強制的に解約されたという経験談もありました。
トラブルが発生しないように、残高不足のリスクがない正確な情報のクレジットカードを登録しましょう。

DAZN（ダゾーン）の解約（退会）方法も、デバイスごとに流れが異なります。

解約したつもりでも料金が発生しないように、解約が完了したのかきちんと確認しましょう。

なおDAZNでは退会手続きではなく、一時停止機能で最大6カ月間に利用停止することもできます。
一時停止機能を活用すれば、再開する際に支払い情報を入力する必要がなくなるため便利です。

ただし以下に当てはまる方は、一時停止機能を利用できないため把握しておいてください。

6カ月以内にDAZNの利用を再開する予定の方は、解約ではなく一時停止機能の利用をおすすめします。

公式サイト：https://abema.tv/

いずれも映画やアニメなどが観られて無料トライアル期間もあるため、お試し体験から始めてみましょう。

RIZINとBellatorが観られるのは「U-NEXT」

U-NEXTは見放題作品数22万本と、業界No.1の品揃えを誇る動画配信サービスです。
スポーツコンテンツはほぼありませんが、RIZINとBellatorという大型コンテンツを楽しめます。

過去に開催された試合が見放題で、大会時は有料でリアルタイム配信を視聴可能です。
格闘技ファンである方は、U-NEXTに登録する価値は十分にあるといえるでしょう。

またU-NEXTはメジャー・マイナー問わず、ドラマ・映画・アニメなどが揃っています。
業界トップクラスにコンテンツが充実しているため、登録して損はない動画配信サービスです。

公式サイト：https://video.unext.jp/

ABEMAプレミアムは以下のように、格闘技・スポーツのコンテンツが多いです。

マイナースポーツが多いですが、スポーツ観戦が好きな方は新たな発見があるでしょう。
格闘技も幅広く配信しているため、格闘技ファンも満足度が高い品揃えといえるはずです。

先述した通り2022年はMLBの大谷翔平の活躍や、W杯本大会の試合をたくさん観られます。
海外の野球やサッカーのファンの方は、優先的にABEMAプレミアムへの登録を検討してみてください。

公式サイト：https://abema.tv/

Huluは以下のようなスポーツコンテンツ・番組を配信しています。

サッカーのオランダリーグやフランスリーグのライブ配信をしています。
またラグビーやBリーグも配信しているため、ファンの方は登録する価値があるでしょう。

スポーツコンテンツ以外にも、Huluは国内ドラマや日本初上陸の海外ドラマが充実しています。
月額料金は1,026円（税込）であるため、DAZNよりは金銭的な負担は軽くて済むはずです。

公式サイト：https://www.hulu.jp/

DAZN（ダゾーン）の大きな強みは、幅広いジャンルのスポーツコンテンツを配信していることです。

いずれかに当てはまる方であれば、DAZNに登録する価値は少なからずあるといえるでしょう。

しかしDAZNは2022年2月22日に、月額料金を1,925円（税込）から3,000円（税込）に値上げしました。
またプレミアリーグの放映権を逃がしたり広告量を増やしたりなど、多くの利用者から不満が出ています。

DAZNが値上げに相当するコンテンツを増やせなければ、利用は見送っても良いかもしれません。

DAZNの他には、U-NEXT・ABEMAプレミアム・Huluでもスポーツコンテンツは観られます。
特にABEMAプレミアムはスポーツの種類が多く、MLBやW杯本大会が観られるためおすすめです。

ABEMAプレミアムの利用料金は月額960円（税込）であるため、価格面でも大いに満足できるでしょう。

公式サイト：https://abema.tv/

※本記事は執筆時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください